受信:2001-02-25
種類:子を食う母
コメント:taiheiさんからのタレコミ。久しぶりにPCからのタレコミ。どうもありがとう。
最近ケータイのチェーンメールに見慣れたせいか、えらい長く感じる。途中で文字化けが起こっているのはなぜだろう。もしかしたらJ-Phoneとかの、長文が送れる携帯のメールがもとだろうか。
内容は、悲しかったり、恐かったり。“メールを5人に送り”なんてことも気にならず、しみじみと読み込んでしまいました。
この話は今から56年前にあったはなしです。大石という名の7人家族の一家は戦争中 でとても貧しかったのにとても仲よく明るく暮してました。父はもう兵隊として家に はいなかったので母が子供達を支えていました。少しの食糧も全て子供達にあたえい つも笑顔でふるまっていました。ある日,末っ子の一人が突然いなくなってしまいま した。みんな心配して待っていたのですがもうその姿を見る事はありませんでした。 母はその時も無理をしていたのか笑顔を忘れずにいました。しかしその日を境に一週 間ごとに一人づつ子供がいなくなってしまい三週間たった頃には長女と長男の二人だ けになってしまいました。もう三人で生きていくしかなくなってしまい,とにかく母 を頼りにして頑張っていました。そんなある日長女が空襲の合間をみて友達と遊びお わってから家に帰ると,居間には誰もいませんでした。慌てて捜してみると台所に母 と長男の姿がありました。母は座りこんで何かしています。長男も同じく母と向かい 合って座りこんでいますが何か様子がおかしいので角度をかえてみてみるといつもど んなことがあっても笑っていた母が涙をながしながら泣・u毆)・u「い討い泙靴拭・ 修靴銅,砲澆燭發里・・・ぢ母は右手に包丁をもって長男の足を切り刻み[ごめん ねー,ごめんねー]と言いながら少しづつ長男の肉を口に入れていました。母は長女の 存在にきづいていなかったので長女は慌ててその場を立ち去りました。よく考えてみ ると毎日,何も食べていないのに普通に生活できるわけなかったのです。母は子供達 の為に空腹を我慢していたのですが,一週間もするとその我慢も限界にたっしてし まったのでしょう。そう思うと長女は今までの母の愛に恩返ししようと心にきめまし た。そして一週間後長女も母に食べられてしまいます。母の目には涙が流れていて長 女は最後まで泣いているという母の愛に包まれていると,笑顔で天国へいきました。 というお話です。一見納得して死んだように思えますが、長女以外の子供達は泣いて いる母の姿をみていないのでとても憎しみを抱いて死んでいたのです。 このメール を見てかわいそうと思った人はその同情心が食べ物に困っていた母が助けてくれると 思いあなたのところにやってきてしまいます。それを防ぐ為にもこのメールを5人に 送り自分のところには母の亡霊がぁw)・u毆)海覆い茲Δ砲靴泙靴腓Α・修・・・ぢ結 局最後は自分が大切だという母のように....